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温故知新

-歴史は繰り返す-の実現を

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当面の掲示板ルール

Dサポート・ネットワークの大阪弁野郎と申します。
このたび、DSN内に掲示板を設け、
私がその運営と管理にあたることといたしました。

運営については私なりの最大限の誠意であたります。
この「私なりの誠意」については詳しく定義いたしません。
pH指示薬のように応対の色が変わることもあるかと存じます。
皆様にはその色合いでご判断いただければ幸いです。

管理については、ルールをどう定めるかあれこれ悩んだ結果、
当面のルールは分かりやすく
同志社大学ラグビー部現役部員と戦績、
近年の卒業生、そして高校生の話題を禁止

といたしました。
よって、これらの話題は他の掲示板でお願いいたします

なお、当該ご投稿は削除対象または削除検討対象となります。
あらかじめご了承おきください。

掲示板の継続を妨害する意図や誹謗中傷がなく公序良俗に反しなければ、
話題を同志社やラグビーに限定していただく必要はありません。
ただ、その場合はDSNが運営主体であることを常にご留意いただき、
常識的な範囲でお願いいたします。
同志社以外のラグビー部情報も歓迎いたします

設置期間は無期ではなく有期とし、1年毎の更新といたしました。
なお、運営管理者が物理的・精神的に継続不能となり、
後継者がない場合は終了いたします。

以上です。
宜しくお願いいたします。
有難うございました。
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■第16回全国大学ラグビーフットボール選手権決勝

□ 第16回全国大学選手権決勝 □
1回戦速報を打っておきながら、続報せず申し訳ありませんでした。1月の慌ただしさを心の言い訳にして放置しましたが、今季の同志社同様惜敗したかつての同志社の記事、あまり面白くもない文章の転載作業に気が向かなかったのが本当のところです。
プロであれば有り得ない体たらくですが、今季の反省を踏まえて来季は改善がんばりますので、どうぞ今季はお赦しください。



明大四度目の学生日本一
史上初のノートライ決戦
同志社と壮絶なタックルの応酬


第16回全国大学選手権は関西の名門、同志社の奮起でもりあがった。史上初めて決勝進出、予想通り関東の王者明治との対決に16年ぶり黄金時代再現をめざしたがあと一歩で及ばず涙をのんだ。壮絶なタックルの応酬、大会史上初めて両チームノートライという激闘の決勝戦。結局後半25分明治砂村のPG成功が決勝点となり6-3、明治は2年ぶり4回目の大学日本一に輝いた。
準決勝の明治-日体、同志社-早稲田も緊迫した好ゲーム、この四強にくいさがって持味を出した福岡工大、天理大、筑波大、中京大、大学ラグビーの実力差が年々ちぢまり、全国的に層が広がりつつあることを示した。特に同志社が関東にないうまいモール、ラックをくみ、FWプレーに刺激を与え関西勢で初めて準優勝にのしあがったことが注目された。


◇決勝◇(国立競技場)
明大6-3同大
前半:明大3-0同大
後半:明大3-3同大

1月3日、前夜来の雨が午前中もまだ残っていた。やっとやんだのが午前11時ごろだった。せっかくの檜舞台まったく心が重くなる。どんよりくもり空、残念だが国立競技場への人足は例年になくにぶく2万5000人。同志社にとっては初めての決勝進出、そして初めての国立競技場でのゲーム体験。遠来のチームに晴れた日、ぬかるみのないグラウンドでやらせたかったと多くのファンは思ったろう。若い選手にとって初体験はやはりプレッシャーがかかる。
キックオフ同志社のキックは10mとどかず、センタースクラム、3分ピックアップ、4分ダイレクトタッチ、5分パスミスを重ねて6分ついにオフサイド。かたさがほぐれないうちに、実は結果的に重くのしかかった先制点を明治に献上した。砂村がなんなく決めてしばらく明治ペースの展開がつづく。陽光がようやくさし始めた20分ごろからようやく同志社の固さがほぐれてきた。23分カウンターから一気に右オープン三宅があと5mまで持ち込んだが、わずかに及ばなかった。25分には右からのPGを原田がねらったが惜しくもそれ、さらに29分には左中間のイージーPGのチャンス。対早稲田戦ではよく決めていた原田が左にそらして痛い同点機が消える。32分ラックを取ってハイパント、明治陣深く入りながらオブストラクションの反則、33分せっかく明治ボールのスクラムを取りながらバックスはなんと思ったのかキック攻撃、これがダイレクトでもどされてしまった。陣地を取ろう、FWを前に出そうという意識が強すぎてバックスは思い切った展開を忘れ、しかもキックはのびず、ミスを重ねたのが同志社にとってまことに痛かった。明治にはスクラムで押し勝ち、ピンチになっても砂村、橋爪のキック力で押しもどせるという余裕が見られる。
後半はキックの応しゅうではじまる。しかし蹴り合いでは明治有利。同志社はラック、モールからのサイド攻撃でようやく明治陣に入った12分、明治の反則で左中間25mで原田がPGをねらう。3回目の正直、これが見事に決まってやっと同志社が追いついた。「燃えろ日本一、同志社」の横断幕と校旗がバックスタンドでゆれて場内は熱狂する。
このあと、後で伊藤監督がなげいた場面が出た。キックオフのボールを取った林敏のすごい突進、井上-横本とFW陣がつなぎ、明治のディフェンスがFB1人になったのに、その相手のFB橋爪にめくらパスしてカウンターをくらってしまったことだ。汚れたジャージーの見まちがえかも知れないが、私はむしろ橋爪のすごい気迫が相手の一瞬のミスをさそったと見たい。このときのカウンターといい、相手のキックに応じた好ポジショニング、そしてゴール前にせまられたときのおちついたタッチキックなど橋爪に救われた場面がなんどもあった。さらに同志社が痛かったのは、19分モールを連取して左20m、25分左25mラインアウトからの猛攻がいずれもたおれこみなどの反則で実らなかったことだ。
砂村の好キックや好タックルでピンチをしのいだ明治は、砂村の好タッチキックで一気に同志社陣に逆しゅう、スクラムを押して30分同志社の反則をよびこむ。右45度のPGを砂村が見事に決める。あとで砂村は「あの角度は前は苦手でよく外してたんですが、ことしは練習で納得のいくまで蹴りこんでいたので自信があった」と語っていたが、その苦労が実って檜舞台での決勝点となった。そして明治は守ろうという消極プレーを完全に捨てて猛烈に攻める。FWがモールをめくりあげ、橋爪、金谷がすばらしいアタックをしかける。
そしてノーサイド、グラウンド、スタンドが相和して「明治バンザイ」、同志社の選手はそのままグラウンドにうつぶせてしまった。日本協会金野専務理事、岡部長、伊藤監督ら同志社OBの無念そうな顔。しかし悪びれず斎藤明治コーチに祝福の手をさしのべていた。
いつも能べんな伊藤監督もさすがに「どう表現していいか」と絶句して一息おいてから「一つ一つ階段をあがって来年はもっと強いチームをつくります。悔いのないゲーム、選手はよくやったといいたい」と涙をうかべていた。明治よりチャンスが多く、あれで何故勝てないとさえ思われただけに残念であったであろう。
岡部長はモール、ラックはすばらしいという記者の評価しは「それをいわれるのは本当にうれしい」といいながらも「選手がかたくなり、グラウンドの状態もつかめず、サイド攻撃の出足がつかずウチのゲームが出来なかったのが心残り。バックスにもう一つ決定力があれば・・・・・」と残念そうであった。
黄金時代には坂田という切りふだがいた。いまのチームはやはりFWの破壊力が」どうしても主体になる。明治もいきおいFW戦の応しゅうになった。秋の定期戦では明治は完全にめくられたが、関東でのはげしいゲームときびしい練習をくりかえすうちに、スクラムでは負けないという自信に加えて集中力がきびしくなった。FW戦で対等近くになればバックスに窪田、砂村、金谷、橋爪と個性のある選手がいる明治が優位に立つ。わずかに競り合いに勝てたのはやはりFWがスクラムで自信を持ち、集中力を持続出来たからではないだろうか。このFWのなかで一番感激していたのは木村主将だ。夏合宿で右足じん帯切断全治1年という重傷をけん命の努力で回復までに3分の1にちぢめて最後の正月決戦で初めて陣頭に立った。「本当に夢のようです。バックスの金谷
に、スクラムを押してくれれば、相手にボールが出てもバックスが責任を持つといわれてがんばった」とチームが一体になってつかんだ勝利にうれしそうであった。
6-3のノートライゲーム。それは80分間両チームのラグビーの原点、タックルから始まってタックルに終わる好ファイトを象徴している。明治北島忠治監督も「トライががなかったのは残念だけど、気の抜いたプレーがなくスクラムを押しタックルを決めたのだから満足」と語っている。
斎藤コーチは「もうひとついいボールとれなかったが同志社のサイドアタックをとめることが出来たのが成功。同志社のモール、ラックへの集散を学びたい」と社会人への挑戦にこの勝利の成果を結ぶべくはりきっていた。
「運がなかった」といつまでも涙がとまらなかった同志社伊佐治主将・・・・・。その運を自ら切り開いてほしい。そして勝てるゲームは確実にものにする15人一体のラグビーで、せっかく完成したすばらしいFWのパワーを生かしてほしい。初優勝の栄冠はもう目の前にあるのだから。

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■第16回全国大学ラグビーフットボール選手権準決勝

□ 第16回全国大学選手権準決勝 □
昨年12月25日に同志社が帝京に敗れてから、早いもので1ヶ月が過ぎました。
ああいう惜敗の中でも第一級の惜敗の後では悔しさを落ち着かせるのに1~2週間、現実を現実として受け止めるのに1週間かかりました。そして4回生への心の痛みを伴う感謝と惜別の念、「もうこのチームを二度と見れない」深~い寂しさとの折り合いはまだ現在進行形でして、ラグビー祭までおそらく数カ月かかるだろうな。



同志社、史上初の大学選手権決勝進出!
同大FWの威力、早大健闘及ばず
◇準決勝(秩父宮)◇
同大17-12早稲田
前半:同大17-6早稲田
後半:同大0-6早稲田

1980年元旦、きびしい北風が強かったが、その日を飾るごとく青空がいっぱいにひろがる快晴であった。午前中からひきもきらず集まるファン、初もうでの帰り破魔矢をもった晴着姿の若ものたち、あでやかないろどりが見る見るうちにスタンドを埋めていく。
そして第1試合開始とともに2万6000超満員札どめ、2000人が場外にあふれるという盛況。青山寄りゴールポストのうしろ未完成のスタンドの空白がうらめしいほどであった。
その大歓声のなかで早稲田・同志社東西の名門が対決した。この両チーム大正12年から行なわれた定期戦が昭和42年からとだえ、選手権では4回顔を合わせて早稲田の3勝1敗、通算早稲田の32勝8敗1分となっている。3年ぶりに正月決戦にのぞんだ早稲田には悲願の復活、そして同志社には選手権初優勝そして黄金時代の再現という夢がかけられていた。
風上に立った同志社、早稲田は立ちあがり気負い立って痛い反則を犯した。キックオフのボールを取ってキックをかえした同志社選手にレートタックル、PGの地点は早稲田陣15m入った右中間、風を背負った同志社原田のキックは見事バーを越えて3-0。
早稲田はラインアウトで健闘、4分モールからブラインド攻撃、大竹のパントはやや大きすぎてゴール前のチャンスをつぶす。しかしFB左オープン、ラックで同志社がたおれこんで8分長沼が左中間PGを決めて追いついた。
同志社は得意のサイド攻撃、早稲田フランカーらがしぶとくタックルしたが、14分ラインアウトくずれのラックでボールを離さず、同志社原田が左25mのPGを見事に決めて再びリード。
このころから同志社FWのものすごいサイド攻撃からのモール連取。軽量FWの早稲田にプレッシャーがかかる。15分同志社はゆさぶりから早稲田陣20mラインアウト、左オープン伊佐治が突進、白川、菅野と渡って初のトライ。さらに風上からのハイパント、巨漢林敏のすごい突進、早稲田は奥脇らの好キックとタックルで防戦、少ないチャ。ンスを生かそうとがんばる。28分奥脇がこぼれ球をひろいサイドを突破、本城フォローのチャンス。ラックで同志社のオフサイド、長沼が中央PGを決めて4点差にせまる。
34分早稲田陣左15mラインアウトから右オープンライン参加した原田が一人とばして浮き球のパス、ウイング三宅好捕して同志社2つ目のトライ、ハーフタイム直前原田のPGを加えて予想通り同志社は前半17-0と優位に立った。
後半風上になった早稲田だったが、同志社FWのうまいラック、モールにめくられて25分までほとんど自陣内で防戦一方。12分左オープンから大沢が抜けてゴロパントが惜しくもドロップアウトになったワンチャンスだけ。
しかし26分伝統の執念とも思われる初トライが生まれる。押しこまれたラックのこぼれ球を佐伯がひろい本城に好パス、本城が思い切りよく同志社陣のデンジャラスゾーンに蹴りこみ、同志社バックスがあわててジャックルしたボールを好ダッシュの吉野がひろって中央一気にトライ、長沼のゴールで12-17の5点差になる。1ゴール逆転、奇跡なるかと場内は興奮のルツボと化した。
30分からややもたついてきた同志社を攻め、あと10mというチャンスも再三あったが、連続攻撃のポイントがつくれず、ついにノーサイド。
しかし強力FWのプレッシャーのなか闘魂をみなぎらして後半ノートライにおさえて最後まで逆転ののぞみをかけた早稲田の健闘が大いに賞されるゲームといえるだろう。
勝つも負けるも涙の好ファイト、白井監督も涙がにじみ出そうな表情で「追いつめたときにもう一つ取りたかったが、同志社FWが強く、早い時機に早稲田の形が取れなかった。しかしきびしいシーズンをのり切れるかと心配したが、一戦一戦みんなが一生けん命がんばり、力以上やったと思う。来シーズンはもっと強いFWをつくり、もう少し攻める時間を長く保持出来るチームにしたい」と早稲田栄光の復活にのぞみをかけていた。
同志社楽勝のムードが後半消えたゲーム展開に伊藤監督も「早稲田には力以上のものがあることを知らされた」とびっくりしていた。
岡部長は「早稲田はボールタックルという理想的なディフェンスで林敏ら同志社FWの突進力をとめた。勝てそうだというプレッシャーでウチは動きがかたくなってダメ押しのトライが取れなかった。しかしなんとしても早稲田のディフェンスにはカブトをぬぐ」と感心していた。
相手に3トライを取られたのは中京大だけ、明治、同志社という平均8Kgもちがう重量FW相手に2トライしか許さなかったすばらしいタックル、内容では早稲田の伝統復活と称されよう。

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明大辛くも日体大を振り切る
◇準決勝(秩父宮)◇
明大17-7日体大
前半:明大9-3日体大
後半:明大8-4日体大

今シーズンの明治は余裕があるのか、強い相手になるとピシャリとしまる。一回戦福岡工大に連続4トライを取られて頭をかかえたのに、この日は日体大に1トライ1PGを取られただけで「タックルの明治」に変身する。攻める方はスロースターターで初トライが後半35分。それまではむしろ攻めたてられてあわやのピンチもしばしばあったが結局スコアーのうえでは17-7。タックルが一回戦のときのようにムラがあったら勝負は逆になったかもしれない。変ないいかたをすれば「負けない」チームという印象を受けた。
今シーズンビッグゲームで一度も本領発揮してない日体大はこの一戦にかけた。スクラムでも一歩も引かず、バックスも好タックルでがんばった。しかしモールプレーではやはり明治が優り、そのあせりから痛いオフサイドを犯し前半20分、26分、32分と明治橋爪が3本のPGを決めた。日体は28分キックオフからFWがおしこんでPGを得て辻が中央で決めて前半は9-3。明治は33分ゴール前モールから左オープン砂村のパスは惜しくもスローフォワード、その後のスクラムを押してサイドに突破をはかった瀬下がピックアップ、34分からゴール前スクラムを3回押したが押し切れず瀬下のサイド突破も日体に読まれて、風上にありながら前半ついにノートライ。
後半風上にまわった日体は開始後すぐ果敢な展開、左オープンから小泉が抜き右にステップを切って横山-辻とつないで両チーム初のトライ7-9と2点差にせまった。しかし同点のイージーゴールを辻が失敗したのはまことに痛かった。その後も明治陣に深く攻めこむチャンスがありながら、かんじんなところで反則や、ポイントづくりに失敗して逆転出来なかった。明治も14分ラインアウトから瀬下が突進し金谷-遠藤-藤田とつなぎゴール寸前までいきながらラックであせってピックアップ、21分スクラムから瀬下がサイドを抜こうとしたが落球と攻め切れない。24分には痛いパスミスが出て日体にひっかけられ、河瀬がラックのたおれこみ、日体はこの逆転のチャンスに永山がPGを失敗してどうしても追いこめない。29分明治は橋爪-金谷-岸-遠藤とつないでインゴール寸前にいったがノックオン、ピンチとチャンスが両チームの痛いミスでつづくなか明治は35分スクラムから瀬下がサイドをつき金谷から斎藤にわたってようやく初めてのトライをもぎとった。それまで好タックルをきめていた日体大に惜しまれるタックルの甘さ、今シーズン勝負運のないところを示した。そして明治は39分橋爪の見事なカウンターアタックから坂本がトドメのトライでふり切った。
大学選手権連続優勝の夢やぶれた日体大綿井監督「勝てるゲームだったのに」と残念がりながらも「今シーズン初めて思い切ったプレーをしてくれた。もうひとつ二次のポイントでボールが支配出来たらと思うが、やはりFWは個人個人明治が一枚上だった」とさばさばした表情だった。柴田コーチによると、今シーズンの誤算は両プロップが夏合宿で負傷して回復するまで時間がかかり、かんじんのスクラムの練習量が欠けていたことだ。このために、敵陣に入ってからの競り合いに負けてチャンスボールが出なかった」と残念がっていた。
辛抱勝ちの明治は北島監督、斎藤コーチ「ノートライでなくてやれやれ」と苦笑い。斎藤コーチは「しかしタックルはよかった。特に自分がいわれているといつもどきっとしたほど北島監督に再三バカもんと叱られていた斎藤の好タックルにびっくりした」という。
攻守のウイークポイントといわれた斎藤、坂本の両ウイングの成長は明治にとって明るい話題である。

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■第16回全国大学ラグビーフットボール選手権1回戦速報

□ 第16回全国大学選手権 1回戦速報 □
2011年12月18日、同志社大学ラグビー部は全国大学選手権1回戦の大東文化大学戦を、
見事49-17で快勝し、12月25日秩父宮で行われる2回戦帝京大学戦に臨むこととなりました。学生たちにとって、学生チャンピオン帝京大学と当たれるのは最高の楽しみに違いありません。
30年前の同志社同様、帝京を破って国立に乗り込みましょう!


中京大後半の猛追及ばず
1980年12月22日(土)
1回戦早稲田27-14中京(秩父宮)
前半: 21-0
後半: 6-14

12月22日、薄曇りの暖かい冬至の日。
平均体重85Kgという大型FWを持つ中京大を相手に早稲田は苦しかった。前半2分、初めてのスクラム。定評通り中京大がはげしく押してドギモを抜く。しかし、そのあとの集散が悪く展開もちぐはぐ。早稲田はうまくラックを連取してゆさぶり6分、本城が日下の外側をフォローして、大沢につないで先制のトライ。本城のサイドキックで中京大のラッシュをかわし、14分ラックのこぼれ球を佐伯が取ってうまくバックスにつなぎ大沢のトライ、本城ゴール。17分にはモールから右へ奥脇のパントを本城がトライ。26分奥脇の好走で大竹のトライ。35分、本城のPG21-0と前半大差をつけた。スクラムを押しながらキックやサイドアタックを早稲田にうまく守られ、反則を重ね拙攻に終始した中京は後半よく立ち直った。
早稲田にも気のゆるみがあったのか後半受身に回り、2分中京はセンター藤田のパントを右に追った大西が見事独走トライ。10分スクラムトライのチャンスは失したが、11分ラインアウトからFWが押しこみ、25分にはスクラムトライ。ゴール成功14-21とたちまちクロスゲームに追い込んだ。ディフェンスのかたい早稲田が今季はじめて3トライを連取された。前半取ったラインアウトまで圧倒され、しかも風下守勢に回ってピンチとなったが、しぶとく耐えて39分PKから右にふって吉野がトライ、本城ゴールで守りきった。
白井早稲田監督も「中京大FWは学生選抜に選ばれた右プロップの池田をはじめ前三人が強くスクラムを押され、後半FWの集散が悪くなった。しかし勝ててやっと正月のラグビーが三年ぶりに出来るようになってうれしい」とほっとした表情だった。
あと一歩の中京大金沢監督は無念そう。「史上最高の強力FWだったが、前半もっと前に出なければ・・・・・。それに地元では楽勝ばかりで、きびしいディフェンスのゲームを経験していないのでタックルが甘かった」と語っていた。
しかし、一歩一歩強くなってくる中京大のこれからが楽しみだ。

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同志社やっと筑波に競り勝つ
1980年12月22日(土)
1回戦同志社23-16筑波(長居)
前半: 8-6
後半: 15-10

筑波大が健闘して後半10分まで逆転また逆転の好ゲームを展開し同志社を苦しめた。
重量ではヒケを取らないFWがスクラムを押し、バックスは新井がとくゲインラインを突破し前半27分高橋のトライ、後半3分もバックスの展開FBの参加であざやかな独走トライと二度の逆転で関西のファンをうならせた。
しかし同志社は後半10分すぎから底力を見せ、林敏、豊田の両巨漢ロックを中心に、はげしいサイド攻撃からのラック、モールで筑波のリズムを崩し、11分ラックの連取でゆさぶり西が左隅に跳び込み12-10の逆転。18分スクラムからゆさぶって白川の右中間トライ。28分にはラインアウトから横本-西-大江とつなぎ、トドメのトライ20-10とやっとつきはなした。
「ディフェンスが甘く予想以上に振られた」と同志社大伊藤監督も苦笑い。健闘した筑波も結局FW戦では当たり負けて正月決戦に初進出する夢をとざされた。しかし4年生が4人だけというチーム。グリーンウッド氏の好指導で来年は再び旋風をまきおこすであろう。

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明治ショック22失点
1980年12月23日(日)
1回戦明治47-22福岡工業(秩父宮)
前半: 13-4
後半: 34-18

この試合から明治は木村主将が初めて出場した。夏合宿で右膝じん帯を切断、再起不能といわれながら涙ぐましい努力で回復、やっと最後の檜舞台に復帰した。後半24分窪田のトライで47-4、王者メイジの貫禄勝ちと思われたこのゲーム。
九州男児の猛反攻をあびて、連続4トライを福岡工大に許すという予想もつかぬ不覚。しかも29分から31分までノーホイッスルトライ、福工大の誇る藤村-鶴森の右サイドがすばらしい好ダッシュを見せた。前半のトライとあわせて福工大の得点は22、明治が今季許した最高失点。
明治OBの福工大の久羽監督は「相手をのんでかかれといったのに、後半は24分まで明治を意識してプレッシャーを受けて、立て続けに6トライ許した中だるみが悔しい。開き直ればこのあとのようにいい展開ができるのに」と唇をかんだ。
勝った明治の斉藤コーチ。「まったく恥ずかしい。目だけでボールを追って体を動かさない。タックルもしない。後半のはじめ25分間を除いて最低」と苦笑い。強い明治、もろい明治の両面を見せたゲームであった。
しかし強い面が出たときはスクラムの強烈な押しで瀬下、窪田がサイドをつき、バックスも金谷の好ダッシュ。藤田らFWのフォローなど、攻撃パターンが多彩になりすごい威力を発揮する。これが80分つづくかどうかが王者への道だ。

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日体拙攻、後半33分初トライ
1980年12月23日(日)
1回戦日本体育24-6天理(花園)
前半: 3-6
後半: 21-0

ことしの日体大は持てる力を発揮したゲームがほとんどない。このゲームも天理大のキックアンドラッシュに歩調をあわせてキックの応酬。スクラムでは無用のキープと単調なプレーがつづき、後半なかばまでPGの応酬で9-6のわずかなリード。日体の初トライが後半33分FWがラッシュ、スクラムを押してSO永山が跳びこんだ。
天理大はFWが健闘し、ラインアウトを取り日体陣内でチャンスをつかみかけながら決定力乏しく競り合いに勝てなかった。
キックを有効につかうのは結構だが、相手が待ち構えているところに蹴るばかりではピンチを招くだけ、ハンドリングプレーがゲームの中心でなければ近代ラグビーの妙味が出ない。綿井監督も意思統一が出来ない今シーズンにがっかりしていた。

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category: 大学ラグビー

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■同志社、関西の雄にとどまるな

今回の記事は、ラグビーマガジンに個人の方が投稿されたものです。
文章が個人の所有物であること、また無断掲載とならざるを得ないため、掲載させていただくかどうかの判断に迷いました。30年前、復活を現実の姿として残し始めた同志社がそこにあり、その同志社が学生や卒業生をはじめとする多くの人々に「熱」を伝え、その熱に感応した人々が自分の心を熱くし、そこで多くの同志社ファンやラグビーファンが生まれました。
このご投稿には、筆者ご自身の熱が率直に表現されています。
同志社の復活に心を躍らせ、大学日本一を心から願った多くの人々は、ご自身の気持ちをこのご投稿が代弁してくれたとお思いになったことでしょう。ゆえに、このご投稿も同志社ラグビーの歴史の貴重な共有財産の一部と考え、勝手な理由ではありますが掲載させていただくことといたしました。
また12月18日より今季の学生たちが大学選手権の闘いに臨みますが、30年後の今も色褪せぬエールになると信じております。

ご本人様がご覧になることがございましたら、無断掲載をお詫び申し上げます。ご迷惑でしたら即刻掲載を中止いたしますので、お手数ではございますがご一報くださいませ。
(miztam@mkc.zaq.ne.jp)
なお、30年前、このような素敵な投稿を残して下さったことに、同志社ファンの後輩として心からお礼を申し上げます。


●資料ラグビーマガジン1979年12月号
■読者のアタック・アンド・ディフェンス

★同志社、関西の雄にとどまるな(東京都日野市・横山豪)

学生であったころ、坂田・石塚などで、たしか近鉄を破って日本一になったこともあった同志社。私も学校を卒業し東京に就職して14年。この間、大学選手権で一度として優勝戦に残ることなし。
いつまで低迷するのか、かつての黄金期を知る私にとって、この10数年というもの歯ぎしりすることしきりであった。
かといって、ラグビー場に足を運んでまでの熱心なファンということではなく、我が母校のみの戦況を、スポーツ新聞等誌上にて追っかける程度のことではあった。ところが。昨年、新聞紙上における大学ラグビー・シリーズ展望で、「今年の同志社強し」との報に接し、そしてたまたま「ラグビーマガジン」の存在をも知り早速購入、今日では熱烈愛読者となった。
それはさておき、強いか強くないかはわが目で確かめなくてはと、対立教戦、正月の明大戦を秩父宮で観戦。ようやく同志社ファン、ラグビーファンと相成った次第。
そして今シーズンも、横浜の三ツ沢まで対慶応戦の応援に、さらには小雨のパラツク日、ケンブリッジ対日本代表の試合も幼い息子を連れて見に行く始末。実際に見ればテレビでは味わえない迫力、手を振り大声をあげ、まわりの人達の迷惑もかえりみない自分に戦後苦笑するほどますますラグビーの魅力にとりつかれている今日このごろの私です。
東京において同志社ファンが多数いることをラグビー場にて発見しました。とても意外でした。今シーズンも慶応・東京三洋を破り順調なすべりだしをしているのは昨年と同じです。
問題はこれからです。まず正月、秩父宮に顔を見せること。そして昨年の二の舞をふまず優勝すること。
今シーズンこそ、在京、いや全国の同志社ファンの熱望に応えてほしい。同志社ガンバレ!(37歳)


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category: 同志社ラグビー

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