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温故知新

-歴史は繰り返す-の実現を

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■79年12月号チーム短信

●資料ラグビーマガジン1979年12月号「チーム短信」

今回は各リーグ主要大学の秋序盤の動向を紹介します。

明治大学
 木村、瀬川、瀬下と、主力にケガ人が出ているにも関わらず、崩れるところがない明大。「木村のケガというのはショックだったですけど、それだけ他の者にとってチャンスですし、危機感っていうか、一本目が欠けた分だけみんなでまとまろうという気持ちになってますね」と上野マネージャーはいう。
 筑波大の後半の逆転劇(*前半7-17/後半20-0)が、ある意味ではきっかけになっているのだろう。そして慶大戦(*34-19)ではスクラムトライをあげるなど、上昇ムードさえ感じさせる。 「ケガ人は出ていますけど、雰囲気的にはみんな明るいですよ。FWなんかも気分的にのっていますからね」(上野マネージャー)
 日体大戦(*22-12)では河瀬も復帰していい働きをみせたし、正月までには木村も出てくるという。いささかの崩れをみせないのはやはり「負けられない」というプライドのなせる業か。とにかく、やせても枯れても明大は強いという感じである。


日本体育大学
 一般のファンからしても、早大に負けた(*10-18)というのは予想外のことだったろう。 「まあ負けたあとは、さすがにみんなガックリしていましたけど、すぐに気持ちを切り替えて、今度の明大戦に全力を尽くす、という感じですね」(岩出主将)
 日体大といえば昨年度の大学チャンピオン。それだけに「2連覇」ということのプレッシャーはなかったのだろうか。
 「いや、それはなかったですね。2連覇どうのこうのというより、とにかく一戦一戦を大事に戦っていくという気持ちでいましたから」という岩出主将だ。
 今のところ、ケガ人も出ておらずベストのチーム状態だけに、早大戦の敗戦をいいクスリにして、交流試合そして正月に向けて、新たな気持ちで取り組むというところだろう。口にこそしないが、やはりチャンピオンとしての意地があるだけに、どんな巻き返しに出るか興味深いところである。


早稲田大学
 早大の小気味良い快進撃が続いている。春、夏合宿の練習試合では、もう一つすっきりせず、OB連中やファンをやきもきさせていた。
 ところが第1戦の東大戦(*84-0)では、雨にもかかわらず、すばらしいプレーを展開して良いスタートを切った。そして帝京(*51-10)、青学(*40-3)、筑波(*17-0)、立教(*47-6)、日体(*18-10)と降して目下破竹の6連勝である。
 このめざましい復調の原因は、一昨年と昨年のような、ふがいない負け方をすれば早大復活は当分望めない、という危機感を全員が胸に秘めての自覚がこの快進撃につながっていった。
 個別的にいえば、たぐいまれな金沢主将のキャプテンシー。大竹、大沢、日下、町田、加藤、石橋ら4年生のふんばり。宿沢二世といわれながら低迷していた奥脇の開花。佐伯、梶原ら2年生組の頑張り、そして本城、吉野、津布久らイングランド遠征組の1年生の期待どおりの活躍が因となっているようだ。
 この快進撃ぶりは、一戦一戦と力をつけ、ついに三菱自工を降して日本一になった47年のチームに似ている。


法政大学
 シーズン前の予想どおり全勝街道を突っ走って、早くも交流試合出場を決定した。
 「まず技術より精神的な面の充実が大きいでしょうね。まあ去年の反省もありますし、今まで評判倒れしてきたので、とにかく何が何でも「かつんだ」という気持ちで試合をしてきましたからね。勝負の世界は、やっぱり勝たないと認めてもらえないですから」と下坂主将はいう。
 全勝街道でハクをつけて、一気に大学選手権優勝を目差す法大フィフィティーンは意欲十分。俗な言葉でいえば「今までのウップンを晴らす」ということだろう。
 4年生などもだいたい就職も決まって落ち着いているが、下坂主将の口からは、「優勝するためには卒業できなくてもかまわないというくらいの気持ちでやりますよ」と、何とも気合の入ったセリフが出てくる。果たしてその言葉どおり「法大復活」ののろしがあがるかどうか、乞うご期待。


同志社大学
 今季、まことに安定した力をみせて、関西では敵なしを誇っている。去年ホクリー氏の指導をうけた成果が今シーズン、着実に現れているということだろう。
 東京三洋(*26-16)、慶大(*39-16)、明大(*33-8)と倒して、もう「関東コンプレックス」はないという。
 「去年、定期戦で久々に明大に勝って、そのあと大学選手権で負けてしまいましたけど、今年はもう明大を完全に「やっつけた」という感じですからね。まあ、みていて下さい」(伊佐治主将)
 それだけみんなの中に「いつも早明ばかりじゃない」という気持ちが、確かな自信としてあるのだろう。目標は「大学日本一」だという。
 同志社ファンにとてt今年は痛快きわまりないシーズンだろう。もしチャンピオンになれば久々に胸のつかえがとれるという思いをする人は多いのではないだろうか。同志社がひと暴れすれば大学ラグビー界にとって大きな刺激をもたらすに違いない。


天理大学
 このところ関西では同志社に次いで、常に二番手に甘んじている天理だが、正直いって今年も苦しいシーズンだろう。
 ただでさえ部員が少ないのに、レギュラーに3人ケガ人が出ている。試合のメンバーを組むのがやっと、という状態だ。試合のときスクラムなどを組んでも、その抜けた穴の影響というのはかなり出ているよそうだ。スクラムで遅れをとってしまってはゲーム展開は苦しくなる。
 「今年もやっぱり同志社との試合はきついという感じですね。今年の春、練習試合では勝ったんですけれど、本番ではこのところずっと勝っていませんし・・・・・。やっぱりケガ人が出たっていうのは痛いですね」というのは森田マネージャー。
 しかしまた、人数うが少ないということを一つの自らの励みとして、来たる同志社戦は闘志を燃やしてほしいところだ。実際、下位校が相手とはいえ、よく白星を続けているのだから。天理の奮戦に期待しよう。
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