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温故知新

-歴史は繰り返す-の実現を

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■第16回全国大学ラグビーフットボール選手権準決勝

□ 第16回全国大学選手権準決勝 □
昨年12月25日に同志社が帝京に敗れてから、早いもので1ヶ月が過ぎました。
ああいう惜敗の中でも第一級の惜敗の後では悔しさを落ち着かせるのに1~2週間、現実を現実として受け止めるのに1週間かかりました。そして4回生への心の痛みを伴う感謝と惜別の念、「もうこのチームを二度と見れない」深~い寂しさとの折り合いはまだ現在進行形でして、ラグビー祭までおそらく数カ月かかるだろうな。



同志社、史上初の大学選手権決勝進出!
同大FWの威力、早大健闘及ばず
◇準決勝(秩父宮)◇
同大17-12早稲田
前半:同大17-6早稲田
後半:同大0-6早稲田

1980年元旦、きびしい北風が強かったが、その日を飾るごとく青空がいっぱいにひろがる快晴であった。午前中からひきもきらず集まるファン、初もうでの帰り破魔矢をもった晴着姿の若ものたち、あでやかないろどりが見る見るうちにスタンドを埋めていく。
そして第1試合開始とともに2万6000超満員札どめ、2000人が場外にあふれるという盛況。青山寄りゴールポストのうしろ未完成のスタンドの空白がうらめしいほどであった。
その大歓声のなかで早稲田・同志社東西の名門が対決した。この両チーム大正12年から行なわれた定期戦が昭和42年からとだえ、選手権では4回顔を合わせて早稲田の3勝1敗、通算早稲田の32勝8敗1分となっている。3年ぶりに正月決戦にのぞんだ早稲田には悲願の復活、そして同志社には選手権初優勝そして黄金時代の再現という夢がかけられていた。
風上に立った同志社、早稲田は立ちあがり気負い立って痛い反則を犯した。キックオフのボールを取ってキックをかえした同志社選手にレートタックル、PGの地点は早稲田陣15m入った右中間、風を背負った同志社原田のキックは見事バーを越えて3-0。
早稲田はラインアウトで健闘、4分モールからブラインド攻撃、大竹のパントはやや大きすぎてゴール前のチャンスをつぶす。しかしFB左オープン、ラックで同志社がたおれこんで8分長沼が左中間PGを決めて追いついた。
同志社は得意のサイド攻撃、早稲田フランカーらがしぶとくタックルしたが、14分ラインアウトくずれのラックでボールを離さず、同志社原田が左25mのPGを見事に決めて再びリード。
このころから同志社FWのものすごいサイド攻撃からのモール連取。軽量FWの早稲田にプレッシャーがかかる。15分同志社はゆさぶりから早稲田陣20mラインアウト、左オープン伊佐治が突進、白川、菅野と渡って初のトライ。さらに風上からのハイパント、巨漢林敏のすごい突進、早稲田は奥脇らの好キックとタックルで防戦、少ないチャ。ンスを生かそうとがんばる。28分奥脇がこぼれ球をひろいサイドを突破、本城フォローのチャンス。ラックで同志社のオフサイド、長沼が中央PGを決めて4点差にせまる。
34分早稲田陣左15mラインアウトから右オープンライン参加した原田が一人とばして浮き球のパス、ウイング三宅好捕して同志社2つ目のトライ、ハーフタイム直前原田のPGを加えて予想通り同志社は前半17-0と優位に立った。
後半風上になった早稲田だったが、同志社FWのうまいラック、モールにめくられて25分までほとんど自陣内で防戦一方。12分左オープンから大沢が抜けてゴロパントが惜しくもドロップアウトになったワンチャンスだけ。
しかし26分伝統の執念とも思われる初トライが生まれる。押しこまれたラックのこぼれ球を佐伯がひろい本城に好パス、本城が思い切りよく同志社陣のデンジャラスゾーンに蹴りこみ、同志社バックスがあわててジャックルしたボールを好ダッシュの吉野がひろって中央一気にトライ、長沼のゴールで12-17の5点差になる。1ゴール逆転、奇跡なるかと場内は興奮のルツボと化した。
30分からややもたついてきた同志社を攻め、あと10mというチャンスも再三あったが、連続攻撃のポイントがつくれず、ついにノーサイド。
しかし強力FWのプレッシャーのなか闘魂をみなぎらして後半ノートライにおさえて最後まで逆転ののぞみをかけた早稲田の健闘が大いに賞されるゲームといえるだろう。
勝つも負けるも涙の好ファイト、白井監督も涙がにじみ出そうな表情で「追いつめたときにもう一つ取りたかったが、同志社FWが強く、早い時機に早稲田の形が取れなかった。しかしきびしいシーズンをのり切れるかと心配したが、一戦一戦みんなが一生けん命がんばり、力以上やったと思う。来シーズンはもっと強いFWをつくり、もう少し攻める時間を長く保持出来るチームにしたい」と早稲田栄光の復活にのぞみをかけていた。
同志社楽勝のムードが後半消えたゲーム展開に伊藤監督も「早稲田には力以上のものがあることを知らされた」とびっくりしていた。
岡部長は「早稲田はボールタックルという理想的なディフェンスで林敏ら同志社FWの突進力をとめた。勝てそうだというプレッシャーでウチは動きがかたくなってダメ押しのトライが取れなかった。しかしなんとしても早稲田のディフェンスにはカブトをぬぐ」と感心していた。
相手に3トライを取られたのは中京大だけ、明治、同志社という平均8Kgもちがう重量FW相手に2トライしか許さなかったすばらしいタックル、内容では早稲田の伝統復活と称されよう。

img142.jpg  img143.jpg  img144.jpg



明大辛くも日体大を振り切る
◇準決勝(秩父宮)◇
明大17-7日体大
前半:明大9-3日体大
後半:明大8-4日体大

今シーズンの明治は余裕があるのか、強い相手になるとピシャリとしまる。一回戦福岡工大に連続4トライを取られて頭をかかえたのに、この日は日体大に1トライ1PGを取られただけで「タックルの明治」に変身する。攻める方はスロースターターで初トライが後半35分。それまではむしろ攻めたてられてあわやのピンチもしばしばあったが結局スコアーのうえでは17-7。タックルが一回戦のときのようにムラがあったら勝負は逆になったかもしれない。変ないいかたをすれば「負けない」チームという印象を受けた。
今シーズンビッグゲームで一度も本領発揮してない日体大はこの一戦にかけた。スクラムでも一歩も引かず、バックスも好タックルでがんばった。しかしモールプレーではやはり明治が優り、そのあせりから痛いオフサイドを犯し前半20分、26分、32分と明治橋爪が3本のPGを決めた。日体は28分キックオフからFWがおしこんでPGを得て辻が中央で決めて前半は9-3。明治は33分ゴール前モールから左オープン砂村のパスは惜しくもスローフォワード、その後のスクラムを押してサイドに突破をはかった瀬下がピックアップ、34分からゴール前スクラムを3回押したが押し切れず瀬下のサイド突破も日体に読まれて、風上にありながら前半ついにノートライ。
後半風上にまわった日体は開始後すぐ果敢な展開、左オープンから小泉が抜き右にステップを切って横山-辻とつないで両チーム初のトライ7-9と2点差にせまった。しかし同点のイージーゴールを辻が失敗したのはまことに痛かった。その後も明治陣に深く攻めこむチャンスがありながら、かんじんなところで反則や、ポイントづくりに失敗して逆転出来なかった。明治も14分ラインアウトから瀬下が突進し金谷-遠藤-藤田とつなぎゴール寸前までいきながらラックであせってピックアップ、21分スクラムから瀬下がサイドを抜こうとしたが落球と攻め切れない。24分には痛いパスミスが出て日体にひっかけられ、河瀬がラックのたおれこみ、日体はこの逆転のチャンスに永山がPGを失敗してどうしても追いこめない。29分明治は橋爪-金谷-岸-遠藤とつないでインゴール寸前にいったがノックオン、ピンチとチャンスが両チームの痛いミスでつづくなか明治は35分スクラムから瀬下がサイドをつき金谷から斎藤にわたってようやく初めてのトライをもぎとった。それまで好タックルをきめていた日体大に惜しまれるタックルの甘さ、今シーズン勝負運のないところを示した。そして明治は39分橋爪の見事なカウンターアタックから坂本がトドメのトライでふり切った。
大学選手権連続優勝の夢やぶれた日体大綿井監督「勝てるゲームだったのに」と残念がりながらも「今シーズン初めて思い切ったプレーをしてくれた。もうひとつ二次のポイントでボールが支配出来たらと思うが、やはりFWは個人個人明治が一枚上だった」とさばさばした表情だった。柴田コーチによると、今シーズンの誤算は両プロップが夏合宿で負傷して回復するまで時間がかかり、かんじんのスクラムの練習量が欠けていたことだ。このために、敵陣に入ってからの競り合いに負けてチャンスボールが出なかった」と残念がっていた。
辛抱勝ちの明治は北島監督、斎藤コーチ「ノートライでなくてやれやれ」と苦笑い。斎藤コーチは「しかしタックルはよかった。特に自分がいわれているといつもどきっとしたほど北島監督に再三バカもんと叱られていた斎藤の好タックルにびっくりした」という。
攻守のウイークポイントといわれた斎藤、坂本の両ウイングの成長は明治にとって明るい話題である。

img145.jpg  img147.jpg  img146.jpg

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