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温故知新

-歴史は繰り返す-の実現を

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■第16回全国大学ラグビーフットボール選手権決勝

□ 第16回全国大学選手権決勝 □
1回戦速報を打っておきながら、続報せず申し訳ありませんでした。1月の慌ただしさを心の言い訳にして放置しましたが、今季の同志社同様惜敗したかつての同志社の記事、あまり面白くもない文章の転載作業に気が向かなかったのが本当のところです。
プロであれば有り得ない体たらくですが、今季の反省を踏まえて来季は改善がんばりますので、どうぞ今季はお赦しください。



明大四度目の学生日本一
史上初のノートライ決戦
同志社と壮絶なタックルの応酬


第16回全国大学選手権は関西の名門、同志社の奮起でもりあがった。史上初めて決勝進出、予想通り関東の王者明治との対決に16年ぶり黄金時代再現をめざしたがあと一歩で及ばず涙をのんだ。壮絶なタックルの応酬、大会史上初めて両チームノートライという激闘の決勝戦。結局後半25分明治砂村のPG成功が決勝点となり6-3、明治は2年ぶり4回目の大学日本一に輝いた。
準決勝の明治-日体、同志社-早稲田も緊迫した好ゲーム、この四強にくいさがって持味を出した福岡工大、天理大、筑波大、中京大、大学ラグビーの実力差が年々ちぢまり、全国的に層が広がりつつあることを示した。特に同志社が関東にないうまいモール、ラックをくみ、FWプレーに刺激を与え関西勢で初めて準優勝にのしあがったことが注目された。


◇決勝◇(国立競技場)
明大6-3同大
前半:明大3-0同大
後半:明大3-3同大

1月3日、前夜来の雨が午前中もまだ残っていた。やっとやんだのが午前11時ごろだった。せっかくの檜舞台まったく心が重くなる。どんよりくもり空、残念だが国立競技場への人足は例年になくにぶく2万5000人。同志社にとっては初めての決勝進出、そして初めての国立競技場でのゲーム体験。遠来のチームに晴れた日、ぬかるみのないグラウンドでやらせたかったと多くのファンは思ったろう。若い選手にとって初体験はやはりプレッシャーがかかる。
キックオフ同志社のキックは10mとどかず、センタースクラム、3分ピックアップ、4分ダイレクトタッチ、5分パスミスを重ねて6分ついにオフサイド。かたさがほぐれないうちに、実は結果的に重くのしかかった先制点を明治に献上した。砂村がなんなく決めてしばらく明治ペースの展開がつづく。陽光がようやくさし始めた20分ごろからようやく同志社の固さがほぐれてきた。23分カウンターから一気に右オープン三宅があと5mまで持ち込んだが、わずかに及ばなかった。25分には右からのPGを原田がねらったが惜しくもそれ、さらに29分には左中間のイージーPGのチャンス。対早稲田戦ではよく決めていた原田が左にそらして痛い同点機が消える。32分ラックを取ってハイパント、明治陣深く入りながらオブストラクションの反則、33分せっかく明治ボールのスクラムを取りながらバックスはなんと思ったのかキック攻撃、これがダイレクトでもどされてしまった。陣地を取ろう、FWを前に出そうという意識が強すぎてバックスは思い切った展開を忘れ、しかもキックはのびず、ミスを重ねたのが同志社にとってまことに痛かった。明治にはスクラムで押し勝ち、ピンチになっても砂村、橋爪のキック力で押しもどせるという余裕が見られる。
後半はキックの応しゅうではじまる。しかし蹴り合いでは明治有利。同志社はラック、モールからのサイド攻撃でようやく明治陣に入った12分、明治の反則で左中間25mで原田がPGをねらう。3回目の正直、これが見事に決まってやっと同志社が追いついた。「燃えろ日本一、同志社」の横断幕と校旗がバックスタンドでゆれて場内は熱狂する。
このあと、後で伊藤監督がなげいた場面が出た。キックオフのボールを取った林敏のすごい突進、井上-横本とFW陣がつなぎ、明治のディフェンスがFB1人になったのに、その相手のFB橋爪にめくらパスしてカウンターをくらってしまったことだ。汚れたジャージーの見まちがえかも知れないが、私はむしろ橋爪のすごい気迫が相手の一瞬のミスをさそったと見たい。このときのカウンターといい、相手のキックに応じた好ポジショニング、そしてゴール前にせまられたときのおちついたタッチキックなど橋爪に救われた場面がなんどもあった。さらに同志社が痛かったのは、19分モールを連取して左20m、25分左25mラインアウトからの猛攻がいずれもたおれこみなどの反則で実らなかったことだ。
砂村の好キックや好タックルでピンチをしのいだ明治は、砂村の好タッチキックで一気に同志社陣に逆しゅう、スクラムを押して30分同志社の反則をよびこむ。右45度のPGを砂村が見事に決める。あとで砂村は「あの角度は前は苦手でよく外してたんですが、ことしは練習で納得のいくまで蹴りこんでいたので自信があった」と語っていたが、その苦労が実って檜舞台での決勝点となった。そして明治は守ろうという消極プレーを完全に捨てて猛烈に攻める。FWがモールをめくりあげ、橋爪、金谷がすばらしいアタックをしかける。
そしてノーサイド、グラウンド、スタンドが相和して「明治バンザイ」、同志社の選手はそのままグラウンドにうつぶせてしまった。日本協会金野専務理事、岡部長、伊藤監督ら同志社OBの無念そうな顔。しかし悪びれず斎藤明治コーチに祝福の手をさしのべていた。
いつも能べんな伊藤監督もさすがに「どう表現していいか」と絶句して一息おいてから「一つ一つ階段をあがって来年はもっと強いチームをつくります。悔いのないゲーム、選手はよくやったといいたい」と涙をうかべていた。明治よりチャンスが多く、あれで何故勝てないとさえ思われただけに残念であったであろう。
岡部長はモール、ラックはすばらしいという記者の評価しは「それをいわれるのは本当にうれしい」といいながらも「選手がかたくなり、グラウンドの状態もつかめず、サイド攻撃の出足がつかずウチのゲームが出来なかったのが心残り。バックスにもう一つ決定力があれば・・・・・」と残念そうであった。
黄金時代には坂田という切りふだがいた。いまのチームはやはりFWの破壊力が」どうしても主体になる。明治もいきおいFW戦の応しゅうになった。秋の定期戦では明治は完全にめくられたが、関東でのはげしいゲームときびしい練習をくりかえすうちに、スクラムでは負けないという自信に加えて集中力がきびしくなった。FW戦で対等近くになればバックスに窪田、砂村、金谷、橋爪と個性のある選手がいる明治が優位に立つ。わずかに競り合いに勝てたのはやはりFWがスクラムで自信を持ち、集中力を持続出来たからではないだろうか。このFWのなかで一番感激していたのは木村主将だ。夏合宿で右足じん帯切断全治1年という重傷をけん命の努力で回復までに3分の1にちぢめて最後の正月決戦で初めて陣頭に立った。「本当に夢のようです。バックスの金谷
に、スクラムを押してくれれば、相手にボールが出てもバックスが責任を持つといわれてがんばった」とチームが一体になってつかんだ勝利にうれしそうであった。
6-3のノートライゲーム。それは80分間両チームのラグビーの原点、タックルから始まってタックルに終わる好ファイトを象徴している。明治北島忠治監督も「トライががなかったのは残念だけど、気の抜いたプレーがなくスクラムを押しタックルを決めたのだから満足」と語っている。
斎藤コーチは「もうひとついいボールとれなかったが同志社のサイドアタックをとめることが出来たのが成功。同志社のモール、ラックへの集散を学びたい」と社会人への挑戦にこの勝利の成果を結ぶべくはりきっていた。
「運がなかった」といつまでも涙がとまらなかった同志社伊佐治主将・・・・・。その運を自ら切り開いてほしい。そして勝てるゲームは確実にものにする15人一体のラグビーで、せっかく完成したすばらしいFWのパワーを生かしてほしい。初優勝の栄冠はもう目の前にあるのだから。

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